⑤【和歌山旅行/白浜町】三段壁洞窟、千畳敷、湯快リゾートプレミアムホテル千畳

旅のこと。

珍道中の夫婦旅 in 和歌山🌊

串本海中公園から車で約1時間。道中、雨に降られながらも16:00頃に白浜町まで辿り着きました。

旅行2日目の後半での観光は三段壁さんだんべき洞窟と、千畳敷せんじょうじきです!

そして当日ギリギリで予約できた湯快リゾートプレミアムホテル千畳での宿泊の様子などをご紹介します♪

①の記事には今回の旅行について細かく説明してあるので、まだ読まれていない方はコチラもぜひ▼

旅程表

1日目12:00~《太地町》到着後ランチ
12:45~ くじらの博物館・海洋水族館マリナリュウム
15:50~《那智勝浦町》お蛇浦海岸
17:00~ ホテル浦島にチェックイン
2日目9:30~《那智勝浦町》熊野那智大社
●12:40~《串本町》橋杭岩
●13:30~ 串本海中公園
16:00~《白浜町》三段壁洞窟◀ココ
16:55~ 千畳敷
●17:20~ 湯快リゾートプレミアムホテル千畳にチェックイン
●3日目10:00~《白浜町》白良浜
11:00~ アドベンチャーワールド
17:00~ 観光終了!
●は急きょ決まった場所

2日目後半《白浜町》

三段壁洞窟

無料駐車場に車を停め、徒歩2分。

ここは絶壁の地下36メートルにある洞窟なので、施設内でチケットを購入したらそのままエレベーターで洞窟内部へ降りて行きます。

順路通り進むと所々にある岩窓で波の様子を眺められ、空気がひんやりと涼しく天井から時々水滴が落ちてきた。

窓の右側をのぞき込むと太平洋から波が勢いよく吸い込まれるように入って来る様子がよく見える!

(写真で見ると波の表面が固めの寒天菓子のように見えてしまうのは私だけだろうか…。)

曇天だというのにこの美しさ…!

平安時代、源平合戦での船の隠し場所だったという伝説があるらしいし、奥には空間がまだまだ続いてるから長細い船なら何艘も隠せそうですね。

十像岩じゅうぞういわ

展望台のほうへ進んで行くと、世界でも珍しい奇岩が。

10個の像に見えるらしいんだけど…。

何度見ても狼たちを見つけられない私…。

人の想像力は凄い。見ようと思えば何にでも見えるけど、同じ岩に10個も見えるというのが凄いんでしょうね。

サドンロック

展望台の奥へ進むと「サドンロック」と言われる不思議な岩を見れます。

「突然(サドン sudden)現れた岩」という意味でサドンロックと名づけられたそう。なんとこの岩、2018年9月の超大型台風の直後に突然現れた岩らしい…!!(意外と最近だ)

岩の大きさは長さ4.2メートル、幅1メートル、高さ1.2メートル。

波の力で打ちあがったのか、崖の上を転がって来たのか、はたまた空から降ってきたのか!? 真相は謎のままらしい。

一番あり得るのは転がってきた説だけど、後で近くまで行ってみたところ、とてもじゃないが転がってきたとは思えないくらい平たい岩でした。

(TRICK劇場版2の世界。箱のゆーとぴあ信者にはたまらない聖地である)

牟婁むろ大辨財天だいべんざいてん

展望台の右側には、日本最大級の青銅でできた牟婁大辯才天が祀られていました。

よく見かけるのは「弁財天」というお名前だけど、名前に「財」が入るので財福運をもたらすと言われている。

こちらは「辯才天」。「」には液体などの流れを調節するものという意味があり、「才」は才能を意味する。

人間をとりまくオーラのようなもの「気の流れ」を整え、才能を与えてくださる神様なのか?と個人的に解釈。

と言っても、いくら調べてもこちらの辯才天様がいつ安置されたのか明記されていなかったのが気になるところ。

私が想像していたお顔よりもキッと睨みつけるような鋭いお顔付きが印象的でした。


まだまだ通路が続く。探検気分でワクワク。

トンネルの奥まで来ると、開けた場所に出た。

子連れの家族が来るまで、ずっと波の動きに夢中になってしまった大人2人。

それにしても、こんな奥行きのある洞窟を作れてしまう波の力は凄い!!

潮吹き岩

岩盤に空いた空洞に波の圧力がかかり、まるでクジラの潮吹きのように数メートルの高さまで吹き上がるらしい! 私が見た時は一番高くて1.5メートルといったところ。

写真を撮るタイミングが難しくて何度目かのチャレンジでようやく写真におさめました。

漣痕れんこん(リップル)

この天井にある波模様のように刻まれているのは リップル(漣痕) と言って、約1600万年前の始め頃、やや浅い海に堆積した地層でできているらしい!

1600万年の時を経て、当時の海底を眺められる場所…。化石もこの中に紛れ込んでいるかもしれない…。

星降る洞窟ナイトウォーク

秋から冬にかけて、ライトアップされた夜の幻想的な洞窟内を探検できるそう

開催期間は公式HPにて。(詳細は下記リンク)

観光情報

三段壁洞窟

【営業時間】8:00〜17:00
【定休日】年中無休(臨時休館もアリ)


【入場料】
・大人(中学生以上)…1,500円
・小学生…750円
・小学生未満…無料

詳細▶三段壁洞窟(公式HP)

千畳敷

三段壁洞窟から車で3分の近場にあります。

荒波によって浸食された岩盤が岩畳のように幾層も重なっていることから千畳敷と名付けられたそう。

白っぽく柔らかい岩は、先ほどのリップルと同じ第三紀の層の砂岩でできています。

段差の大きな階段のようになっていて上り下りするだけでも楽しい!

地層によって岩の固さが違うのか、縞模様にも段差があって芸術的…!

極限まで近づいて見たくなる。笑

歴史を感じて一人震えましたね。バックの波しぶきも良い味出してました。

どうしたらこんな模様が出来上がるんだ?と気になった岩盤。

波が引く時の力でできたのか、ここもマグマが関係しているのか…。クジラの肌のようにも見える。

こんな穴ぼこが空いている場所も。

たくさんの岩盤の変化を発見できるのが珍しくて面白かったです!

観光情報

千畳敷

【営業時間】なし
【料金】無料

無料駐車場あり(70台)

詳細▶南紀白浜観光協会

湯快リゾートプレミアムホテル千畳

2日目の観光を終え17:20頃、チェックイン。

湯快リゾート系はCMでよく見かけてはいたけど宿泊は初めてなので楽しみです。

ロビーは横に広々としていて、テラスには足湯コーナーも。

客室はこんな感じ

ネット上で「残り1室のみ」と表記された、当日の朝にギリギリ予約できた本日の我々のお部屋がコチラ▼

もっと狭いビジホサイズかと思っていたものの、意外にも縦に長い空間で広く感じる!

でも窓の外は建物で景色が隠れて見えず。

驚いたのはマッサージチェアがあったこと!!

腰とお尻のマッサージができて快適…。強弱も選べるの良きでした。(背中モード無いの~⁉って文句言ってた人)

チェックインする時にロビーから見えた時には家族で利用されていたプール。気軽に立ち入ることができるので散策がてらグルっと回ってみました。

突き当りを右に行くと海が見える!

1年を通して利用できるらしく、夜間にはライトアップもされるそう。 ※営業時間は9時~21時まで。

夕食

夕食は昨日に引き続きバイキング!

ステーキ・お寿司食べ放題…!!

ステーキは焼きたてを食べることができ、3種類のソースも選べる。かなり食べ応えのあるお肉なのですぐにお腹いっぱいになってしまう…!

アヒージョもあったし、個人的にはアイスのバリエーションが6種類もあったことに感動してしまった。

露天風呂

ここには露天風呂が2ヵ所あります。

天然の自家温泉を使用した、館内にある露天風呂の「千寿の湯」。

そして絶景を眺められる露天風呂の「黒潮の湯」。

黒潮の湯は館内から離れた場所にあるのと、シャワーがないそうなので、我々は館内にある千寿の湯の露天風呂のみ利用しました。

千寿の湯からは景色が見えないのかな?と思ってたけど、普通に綺麗な景色を見渡せる露天風呂で最高でしたよ!

3日目の朝

朝食のバイキングも豪華で大満足。

めちゃくちゃ良かったのが、ドリンクコーナーに紙のコーヒーカップとフタがあって、一人1杯分テイクアウトできること!!(無料)

もちろん、中身はコーヒーじゃなくても大丈夫。笑

我々はカップの半分くらいまでアイスクリームを入れて、その上から温かいコーヒーを淹れました☆

ベルギーチョコアイス+コーヒー=ダークココア風

キャラメルバニラアイス+コーヒー=キャラメルラテ風

組み合わせを練るのが楽しいから家でもやりたいと思った!

急きょ泊まることになった割にはとても快適に居心地よく過ごせたので結果的に良かったですね。

黒潮の湯までの経路とシャワー事情以外は大満足です!(ただのめんどくさがり屋)

ホテル情報

湯快リゾートプレミアムホテル千畳

【アクセス】
駐車場あり
白浜駅より無料シャトルバスあり
各主要駅から直行往復バスもあり

詳細▶湯快リゾートプレミアムホテル千畳(公式HP)

3日目、最終日へ続く

ここまで読んで頂きありがとうございます!

三段壁洞窟と千畳敷はずっと行ってみたい場所だったので、じっくり堪能できて思い残すことなし!

初めての宿泊だった湯快リゾートは予想以上にお部屋でゆったりくつろげたのが嬉しかった。マッサージチェアと無料のテイクアウトドリンクが本当に最高。

さて、最終日の観光場所は白良浜と、アドベンチャーワールドです!

アドベンチャーワールドは滞在6時間と楽しみまくったので、更新お楽しみに♪

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