6月下旬になると一気に実りだす小さな赤い果実、ヤマモモ。
公園まで紫陽花を見に行った際に道にボトボト落ちているヤマモモを発見し、奇跡的に夫がゴミ袋用にとナイロン袋を持参してくれていたので、袋に入る分だけ収穫してきました!
収穫のコツ
大量にあると、なんとなく真っ赤で鮮やかなものを選びますよね。
ですが夫曰く「ヤマモモの場合は真っ黒になってやわらかい実が一番甘くて旨い」らしい!
もちろん鮮やかなものも酸味がきいてて美味しいけど、甘いほうが好きなら黒いのを優先的に選んでみて下さい。
▼この中で収穫するならこんな感じ。
軽く触るだけですぐに落ちてくるので、複数人で行く場合は上からワサワサ実を落とす係と、実の下で袋を構える係がいると取りこぼしも少なくスムーズに収穫できそう!
注意点
服装
熟したヤマモモは容赦なくボトボト落ちてきます。落下してきたヤマモモが直撃すると服がピンク色に汚れるので、暗めの色の服で収穫に臨むべし…!
靴も同じく、落ちたヤマモモが大量すぎて避けて歩くことが難しいため、こんなことにならないためにもお気に入りの靴で収穫に行かないようにお気をつけ下さい…。
持ち物
言わずもがな、収穫した実を入れるためのビニール袋やナイロン袋は必須!
ヤマモモはヤニが強く、収穫していると指先がベットベトになるのが惜しいところ。
公園の場合は手洗い場が設けられているところも多いけど、すぐに手を綺麗にしたい場合はウェットティッシュがあると便利です。(それでもヤニは完全に拭いきれないので後から石鹸で洗うとスッキリする)
手を汚したくない方はナイロンの手袋を持参するのがオススメです。
思いっきりかじらない
ヤマモモは半分が種でできています。
そのまま思いっきりかじってしまうと歯がガリッとなるので、口に含んだら少しずつかじるといいです。
家での処理の仕方
①ヤマモモが隠れるくらいのたっぷりの水を入れる。
②ふたつまみ程度の塩を入れる。浸透圧でヤマモモの中にいる虫が出てくる。
③大体2~3時間は浸からせる。
④流水でしっかり洗い流す。
アレンジいろいろ
そのままでも美味しいヤマモモですが、ジャムや砂糖漬け、果実酒にするなど、いろいろアレンジできるらしい!
ジャムの場合は種がいっぱいなので、こす作業が手間かもしれないですね…。私もまだ生でしか味わったことがないので、来年はヤマモモのシロップ作りか果実酒作りにチャレンジしてみようかと検討中です。
さいごに
たっぷり収穫できて、お金のかからないヤマモモ狩り。家族で楽しむのはもちろん、友人同士や、公園デートでの変わり種としても楽しめそう!
公園に行った時にはヤマモモの木を探してみるのもいいかもですね♪
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