実家に帰省中、道ばたで銀杏が大量に落ちている場所を発見!
神社でもお寺でもなく、誰かの敷地内というわけでもなく、道ばたにポツねん…とイチョウだけが立っていた。
誰も拾わないなら拾い放題!というわけで、大量に収穫してきました☆
拾い集める
丸々してて可愛い…!!
見つけたのは突然のことだったためビニール手袋や割り箸などの用意もなく。
幸い、ゴミ袋用に常備しているビニール袋が車中に数枚あったので、1枚は収穫した分を入れる用に、もう1枚は手袋代わりに使用。
(何としてでも収穫しようとする醜い執念を感じる)
まるでブルドーザーの如く一気に袋の中へ入れていったので、5分もかからずたくさん収穫できました!
(その分、小石と葉っぱも入っていた)
水で洗って実をつぶす
ここからはビニール手袋が必須!(激クサ&ケガ防止のため)
余分な土や葉っぱなどを洗い流したら、手でにぎるようにして実をつぶしていく。
種自体はつるんっとしてるので、梅干しの種みたいに実がまとわりつくこともなくストレスフリーに種だけを取り除けるのが銀杏の良いところ。
ただし、実の部分は激クサのため取り出し終えたら早急に袋に入れて捨ててください。
私の場合は実家の畑で処理したんですが、驚いたのが虫のスピーディーさ!笑
畑にいた虫たちが数匹、我先にとムシャムシャ食べに来てくれていたので、あっという間に土へ還るでしょう。エコだなぁ。
取り出した種はザルなどですすいでクサい汁を洗い流し、水気をきります。
天日干し
新聞紙の上に種をバラまいて乾燥させる。
写真の状態は水気が多すぎて新聞紙がべちゃっとしてるので、このあと取り換えました。
昔から父方の祖母は2~3日ほど乾燥させてたらしいんだけど、数時間の乾燥でも充分な気がする。
保存したい場合はビニール袋で密閉するのではなく、ダンボールに新聞紙を敷いた中に入れて乾燥した状態を保ってあげると日持ちします。
祖母が2〜3日干してたのは日持ちさせるためだったんだろうな。
食べる!
食べるときはレンジでチンが便利です!
紙袋に入れてポンポンッと弾ける音がするまで温める方法がラクで気に入っているんですが、実家に紙袋がなかったので、代わりに耐熱のプラスチックの器でのレンチンしてみた。
30粒ほどを器に入れたら隙間を少し空けた状態でラップ。
600W40秒ほどでポンッ、ポンッと数粒ずつ弾けだすので、何粒か弾けたのを確認したら一度取り出します。(加熱しすぎると今度は種の中身が爆発して飛び散る)
ピッチリ閉じている種の殻に隙間ができていたら成功です!
40秒じゃほとんどの種の殻が閉じている状態だと思うので、弾けたら隙間ができているものだけを取り出し、また弾ける音がするまでレンチンし…を繰り返します。
大体合計3分ほどで30粒くらいが出来上がりました…!
殻の隙間に爪を差し込み左右に開きます。
かなり力がいるので、爪を傷つけたくない場合はペンチなどで挟み込んで割るのもアリだと思います。
つるんっとしたもちもちプニプニ食感の銀杏が現れました!
手前のヒビ割れた実、やりすぎた〜って思ってたんだけど表面はカリカリ、中はしっとりした濡れおかきのような食感だったので、これはこれで美味しかった!
種を覆う実はあんなに激クサなのに、種はこんなに美味しいなんて感動もの。
さいごに
毎回家族と話すんだけど、最初に銀杏が食べれるということを発見した人は、よくここまでして食べようと思ったよなということ。
ほんと、よくぞ発見して下さった!って感じです。
出来立ては熱々だけど、もっちもちプニっプニの弾力が最高なので、ぜひ試してみて下さい♪
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