雨の日だからこそ楽しみたい5つのこと

暮らしのこと。

私は正直、雨が苦手なんです。

空はどんよりとして見るからに気分は落ち込むし、湿気でじっとりと空気も重く感じるし、ヘアスタイルの調子は常に不安定だし、洗濯物は一向に乾かないし、何かと不便に感じてしまうんですよね。

そんな雨の日でも楽しく過ごしたくて「雨の日だからこそコレをしたい」と思えることを見つけようとした結果、出来上がったのがこの記事!

私は雨の日は家の中に閉じこもっていたい派のため、今回の記事では外出系皆無、家の中だけで楽しみたい人向けの記事になっております。

なお、これは私がやりたいことをまとめただけの超個人的な記事です。

読書

雨の日だからこそ読みたいのが、日本文学・海外古典、怪しげな推理小説。

普段なら落ち着いたエッセイを読むところを、あえて重めの小説を読むとストーリーの雰囲気が倍増するのですよ…。

日本文学・海外古典

日本文学ならば、夏目漱石の『草枕』『夢十夜』がサクッと読みやすい!

どちらの作品も日常からかけ離れた、どこか遠くの場所に自分も吸い込まれてしまったかのような感覚に。しとしと静かな雨が降っている日に読めば作品の静かな世界へ知らぬ間に溶け込める気がする。

海外古典ならば、復讐劇に燃えるシェイクスピアの『ハムレット』や、未知の世界への探検気分が味わえるジュールヴェルヌの長編小説『海底二万里』が雨の日に読みたくなりますね。

怪しげな推理小説

特に推理小説は雨の日特有の空の暗さが相まって、謎めいた異世界の雰囲気が増し増しになる…!

私が雨の日にとてつもなく読みたくなるのは(これは好き嫌いがかなりハッキリ分かれてしまうだろうけど)江戸川乱歩横溝正史の作品。

大正~昭和初期のなんとも形容しがたい艶めかしさと怪しさ、奇々怪々な事件の数々がスリル満点で、普通の推理小説では物足りなくなってしまった人、沼りますよ。(布教)

両作品ともシリーズものだが、意外にも順番関係なく読めるのが嬉しいところ!

ちゃんとイチから読みたいという素晴らしい方は、

江戸川乱歩は新潮文庫の『江戸川乱歩傑作選』横溝正史は『本陣殺人事件』から読み始めると良きです!

かの有名な名探偵たち、明智小五郎と金田一耕助の初登場作品なのでね…!!

私は江戸川乱歩が大好きなので、気分が乗れば別記事で江戸川乱歩愛を思う存分に語ろうかと検討中であります。

映画鑑賞

新海誠監督の『言の葉の庭』『天気の子』はどちらも雨の美しさが見どころの定番 of ド定番。ストーリーにも胸を打たれます。

王道のスティーヴン・スピルバーグ監督の『ジュラシック・パークシリーズ』『インディー・ジョーンズシリーズ』などの冒険ものもハラハラドキドキで確実に楽しめる!

シリーズものは連続で観れるからか、単独映画よりも特別感が増すんですよね。視聴時間が長くなるから満足感も大きいのかもですね。

七つの大罪になぞらえた連続殺人事件を刑事役のモーガン・フリーマンとブラットピットが追う『セブン』は、まさに雨の日にうってつけ。できれば大雨の日に、ザーザー降りしきる閉塞されたような空間の中で観たい。恐怖でしかない(笑)

勉強する

雨で外出する気分じゃない、でも家でしたいこともあんまりない時は勉強時間に費やすというのもアリ!

どうせ家で缶詰状態になるのなら、教養という名の自己投資をしようという感じ。

私は『中田敦彦のYouTube大学』や、トライイットのアプリで学び直しをしてるんだけど、めっちゃくちゃ分かりやすいですよ。

なぜ私の学生時代にYouTube大学やトライイットのアプリが開発されていなかったのか悔やまれるばかりである。

もちろん、趣味の分野の勉強も大アリ! むしろ推奨!!

私はYouTubeの『ミステリーチャンネル』や、アマプラの『超ムーの世界R』などでオカルトの知識を得まくってます☆

行きたい場所探し

GoogleマップやSNSなどから情報収集して行きたい場所を探すのも好きなんですよね。

意外と近くにこんな場所があったのかという発見もあったり、こういう風に写真を撮ると綺麗にバランス良く写せるんだなと学びがあったり、知らないことを知れるきっかけになることが多いので楽しみながらプチ情報を増やせる感じ。

この時に本格的に行きたい場所がある場合はルート、食事場所、駐車場、電車やバスの時刻なども合わせて調べると効率的だし、具体性がアップするので叶うスピードが早くなる気がする。

お菓子作りや料理に凝ってみる

せっかく家の中でずっと過ごすなら美味しいものが食べたい!!

お菓子を作ってみたり、パンを作ってみたり、丁寧に料理をしてみたり、自分が食べたいものを作る!

食材に集中し、味覚と嗅覚を駆使して味を調え、イチから作り出し完成させ、達成感を得る。

失敗したとしても経験になるし、成功したら自信になるから料理って良いこと尽くめですよね!

(なお、私は料理が上手いわけではない。作ることを楽しむのである)

さいごに

書きながら雨の日が恋しくなってきた。笑

別に雨の日じゃなくてもできることばかりだけど、雨の日だからこそ集中して楽しめる過ごし方でもあると思うんですよ。

憂鬱になりがちな雨の日だとしても、自分なりに「雨の日はこう過ごすぞ」というプチ計画を事前に練っておけば自然と気持ちも上向きになれる気がする。

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